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2011/06/20

■JO-JO■ 秋発売のニュー・アルバムについて語る

昨年10月、DRAKEがウェブサイトでエモーショナルな楽曲「MARVIN’S ROOM」をリリースしたが、そのわずか1週間後、シンガー・ソングライターのJO-JOが同曲の女性ヴァージョン「MARVIN’S ROOM (CAN’T DO BETTER)」を発表し、「DRAKEの大胆で正直な歌詞に、すっかり魅了されちゃったの。だから私はそれに答えるべく、一石を投じたわけ」とコメントした。

この最近の出来事は、JOANNA “JO-JO” LEVESQUEの再生のシグナルでもあり、秋には3作目となるニュー・アルバム『JUMPING TRAINS』をリリースする運びとなった。この新作では、7年前のデビュー当時と比べ、サウンドと歌詞の両方で格段と成熟した彼女に出会うことができ、“怒りをコントロールする問題を抱えたポップス”というJO-JO独自のスタイルを持った作品になるはずだ。

JO-JOはこの数年、音楽的な変身を遂げるべく水面下で葛藤を続けてきた。当時の所属レーベルBLACKGROUND RECORDSが7枚のアルバムをリリースし終わるまで彼女を手放さないことを表明していたことを受け、20歳のJO-JOはYouTubeを通じてフラストレーションがたまっていることを公言していた。しかし2009年10月、新作『JUMPING TRAINS』をINTERSCOPE LABEL経由でリリースすることをBLACKGROUNDから取り付けることに成功した。

そして2010年には、自ら手掛けたミックステープ『CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME』をリリースし、ひと際センセーショナルなトラック「IN THE DARK」でその磨きのかかったハスキー・ヴォイスの魅力をアピールした。

秋にリリースされる新作『JUMPING TRAINS』では、DANJAやRODNEY “DARKCHILD” JERKINSといった一流プロデューサーに加え、THE MESSENGERSやDA INTERNZなどのニュー・カマーともコラボを行い、「自らの人生経験で得た様々な要素を、それぞれの楽曲に反映したわ。リスナーの心に訴える楽曲を届けることがアーティストの願いであり、私も皆に感じてもらえる作品を作ったつもりよ」とJO-JOはコメントしている。

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